ピアノ独学者の頭の中。

独学過程での記録を残しています。一部機能していませんので、ご了承ください。

譜読み1000曲チャレンジの記録その14

譜読み1000曲チャレンジの概要

音楽の情報て伝達手段として楽譜はど定番なのでそれが読めるに越したことはありません。
多くの曲に強制的に触れることで得られるものもあるのではという曖昧な期待も込めて。
100曲じゃ効果は体感できるか怪しい、10000曲はさすがに途方もないということで、 1000曲を目標と設定します。
1000曲弾く過程とその成果について記録する試みです。
譜読み能力を向上させるプロジェクト開始です。

現在のカウント278/1000 残り722曲

かんたんなおやくそく(暫定)

・楽譜を初見でより良い演奏ができることを目的とする(目的を見失わない)。

・1曲の完成度は問わず、一曲完走したらカウント+1。

・どんなに短い曲でも構わないので新しい曲を1000曲を弾くこと。

・曲を演奏する前に譜面に目を通しその曲について情報を少しでも得ること、頭で音を想像すること(音感トレ要素)。
この部分は要改善、最終的には目を通して曲が想像できればいいので試行錯誤しながら方針修正予定。
【追記:2020/11/27】 音の想像以外に、どのように弾くのか演奏表現についても事前に想定して、実際に弾くときの質を上げる。

・弾いている部分が何かを認識すること(階名、コード、パートなど)

・ゆっくりでいいのでテンポは極力維持すること。

・【下記の追記:2020/12/19に変更】いままで弾いたことある曲でも楽譜を見て同じ作業をするなら一曲につき一度まではカウントしても良いことにする。

・一日のノルマはなし、とにかく合計1000曲弾くこと。

・【追記:2020/12/19】同じ曲でも異なる本(手間なので編曲の異なるものかを細かく見比べるほど厳密に区別しない)ならカウントする。

・【追記:2020/12/19】運指は可能な限りパターン化を試みる。事前に楽譜に目を通すときにある程度運指の見通しを立てる。

暫定なので、しれっとルール変更があるかもしれません

さらっとまとめ(現段階での成果の体感などを記載予定)

2020/11/15:現在の譜読み能力は簡単な童謡でも遅いテンポでも必ず途中で止まるレベル。
2020/11/27: 成果体感はなし。
2020/12/05:弾けないリズムが出てくる。(ということは弾けるリズムがいつの間にか身についてる)
2020/12/12:転調が入ってくると頭の中の階名意識が追いつかないので初見の場合はどうすべきか悩む。
2020/12/19:曲の難易度が下がりより簡単になった分、アレンジしたい欲が出るが自由にリズム変えられるほどの力は無し。
2020/12/26:よく目にするリズムは、弾いている音の音価がわかり、頭の中でおぼろげながら楽譜を想像ができはじめる。
2021/01/02:ハ長調からヘ長調の曲ばかりになったが和音もメロディもずらすだけで対応できる。
2021/01/09:単音旋律+リズムなし和音の形の曲なのでハ・ヘ・ト長調に移調ができるようになった。
2021/01/16:伴奏にリズムがつくと難しく感じるが、スピードをいつも以上に落として対応している。
2021/01/23:リズムのとり方がよくわからなくなった。リズムを読む練習は確保すべき。
2021/01/30:テンポがなかなか上げられない。同じように淡々と進めず楽譜の読み取り方を試行錯誤するべきかも。
2021/02/06:同じ調が継続しているところから調が変わると慣れるまでにしばらく時間がかかる。
2021/02/20:知らない曲でも音を間違えたことがわかる。
2021/02/27:リズムのとり方が演奏速度の足を引っ張っている気がする。リズム把握の速度が遅い。
次回用、停滞と打破方法、または一曲練習時の譜読み速度

日付別感想など(さらっとまとめに載せない長文可)

2021/02/27

更新。
楽譜を読みながら弾く速度が実際のテンポより非常に遅いにもかかわらず頭打ちになっているように感じる。
一つは速度向上は成長実感しにくい部分なのかもしれないが闇雲に進めても効果が劇的に上がるようなことはないはず。
楽譜を読む際に先読みすることが大事なポイントだと挙げられるが、
流れは、先に読む→記憶する→記憶した部分を弾きながら先を読むことだと思うがこれができていない。
今やっている方法は自分の感覚としては体や心のなかでテンポを測りつつ、楽譜の弾くべき部分をリアルタイムに処理している。
こうして書いてみると理想と現状が全く一致していないし、そうなる前段階だとも思えない。
先読みに関して言えば、音程の先読みとリズムの先読みがあると思うが音程はどれくらいの幅があるのか感覚的に読めてきている実感はあるので継続すれば問題ない。
問題はリズムでこれはリアルタイムに処理していく癖がついているので先読みに対応していない。
具体的にはメトロノームのような一定のリズムが流れている中に楽譜上の現在弾く部分をはめ込んで弾いている。
先に読んでいるのではないので記憶などしていない。
一小節ずつリズムを即座に読み取り、言葉にしてみる(タタタタ、タンタンなど何でもいい)ことでリズムを把握する速度を上げて見る必要があるかもしれない。

また別問題だがカノン形式のリズムを取るようなときに一つ前のリズムを次は左手で右手は新しいリズムを弾くなどという考え方が全くできない。
現状は目の前にあるリズムをすべて新しいものとして捉えて演奏するので対応できない。
これはリズムのとり方自体が根本的に違っているように感じる。
リズムのとり方が上級者と初心者、それに当てはまらない個人差などどうなっているのか調べてみるのも面白そう。

リズム感の専用トレーニングの必要性は・・・

使用した楽譜の記録

1.~隣り合った音から始める~きれいにうたいましょうソルフェージュ入門編、ヤマハ音楽振興会編著、ヤマハミュージックメディア
2.みんなでうたえるこどものうた大集合210、坂田おさむ監修、リットーミュージック
3.改訂新版学生のためのピアノ簡易伴奏の要点幼稚園・保育園等、現場でも使える、柳田憲一著、サーベル社【追記:2020/11/27】
4.新版和音伴奏による幼児のうた100曲、在原章子・菊本哲也・柳田憲一・山内悠子共著、全音楽譜出版社【追記:2020/12/19】 5.The Yung Pianist Op.823,Czerny
6.Etudes de Mechanisme Op.849,Czerny
7.簡易ピアノ伴奏によるこどものうた大百科、松山祐士編著、ドレミ楽譜出版
8.WOLFF IL PICCOLO PISCHNA PER PIANOFORTE,RICORDI

演奏記録

通し番号:演奏日、タイトル、作曲者、感想一言を記録。
265 - そっくりハウス 谷山浩子 -
266 - つめ・かみ・みみ太郎 坂田修 -
267 - ドコノコノキノコ ザッハトルテ -
268 - 七つの子 本居長世 -
269 - ハイ・ハイ・HIGH! 坂田修 -
270 - 野に咲く花のように Gackt.C -
271 - ハイ・ホー Frank Churchill -
272 - ビビディ・バビディ・ブー Mack David -
273 - ビューティフルネーム 武川行秀 -
274 - ふたりはなかよし 渋谷毅 -
275 - フニクリフニクラ Luigi Denza -
276 - フライングゲット すみだしんや -
277 - ぼくときみ 福井洋介 -
278 - まっくら森の歌 谷山浩子 -

14曲くらい追加~