ピアノ独学者の頭の中。

独学過程での記録を残しています。一部機能していませんので、ご了承ください。

譜読み1000曲チャレンジの記録その15

譜読み1000曲チャレンジの概要

音楽の情報て伝達手段として楽譜はど定番なのでそれが読めるに越したことはありません。
多くの曲に強制的に触れることで得られるものもあるのではという曖昧な期待も込めて。
100曲じゃ効果は体感できるか怪しい、10000曲はさすがに途方もないということで、 1000曲を目標と設定します。
1000曲弾く過程とその成果について記録する試みです。
譜読み能力を向上させるプロジェクト開始です。

現在のカウント280/1000 残り720曲

かんたんなおやくそく(暫定)

・楽譜を初見でより良い演奏ができることを目的とする(目的を見失わない)。

・1曲の完成度は問わず、一曲完走したらカウント+1。

・どんなに短い曲でも構わないので新しい曲を1000曲を弾くこと。

・曲を演奏する前に譜面に目を通しその曲について情報を少しでも得ること、頭で音を想像すること(音感トレ要素)。
この部分は要改善、最終的には目を通して曲が想像できればいいので試行錯誤しながら方針修正予定。
【追記:2020/11/27】 音の想像以外に、どのように弾くのか演奏表現についても事前に想定して、実際に弾くときの質を上げる。

・弾いている部分が何かを認識すること(階名、コード、パートなど)

・ゆっくりでいいのでテンポは極力維持すること。

・【下記の追記:2020/12/19に変更】いままで弾いたことある曲でも楽譜を見て同じ作業をするなら一曲につき一度まではカウントしても良いことにする。

・一日のノルマはなし、とにかく合計1000曲弾くこと。

・【追記:2020/12/19】同じ曲でも異なる本(手間なので編曲の異なるものかを細かく見比べるほど厳密に区別しない)ならカウントする。

・【追記:2020/12/19】運指は可能な限りパターン化を試みる。事前に楽譜に目を通すときにある程度運指の見通しを立てる。

暫定なので、しれっとルール変更があるかもしれません

さらっとまとめ(現段階での成果の体感などを記載予定)

2020/11/15:現在の譜読み能力は簡単な童謡でも遅いテンポでも必ず途中で止まるレベル。
2020/11/27: 成果体感はなし。
2020/12/05:弾けないリズムが出てくる。(ということは弾けるリズムがいつの間にか身についてる)
2020/12/12:転調が入ってくると頭の中の階名意識が追いつかないので初見の場合はどうすべきか悩む。
2020/12/19:曲の難易度が下がりより簡単になった分、アレンジしたい欲が出るが自由にリズム変えられるほどの力は無し。
2020/12/26:よく目にするリズムは、弾いている音の音価がわかり、頭の中でおぼろげながら楽譜を想像ができはじめる。
2021/01/02:ハ長調からヘ長調の曲ばかりになったが和音もメロディもずらすだけで対応できる。
2021/01/09:単音旋律+リズムなし和音の形の曲なのでハ・ヘ・ト長調に移調ができるようになった。
2021/01/16:伴奏にリズムがつくと難しく感じるが、スピードをいつも以上に落として対応している。
2021/01/23:リズムのとり方がよくわからなくなった。リズムを読む練習は確保すべき。
2021/01/30:テンポがなかなか上げられない。同じように淡々と進めず楽譜の読み取り方を試行錯誤するべきかも。
2021/02/06:同じ調が継続しているところから調が変わると慣れるまでにしばらく時間がかかる。
2021/02/20:知らない曲でも音を間違えたことがわかる。
2021/02/27:リズムのとり方が演奏速度の足を引っ張っている気がする。リズム把握の速度が遅い。
2021/03/06:停滞を感じたのでやり方を見直すことにした。
次回用、停滞と打破方法、または一曲練習時の譜読み速度その2

日付別感想など(さらっとまとめに載せない長文可)

2021/03/06

更新。
楽譜を読む速度が停滞している気がするため、それについて調べるために今週は少なめ。
楽譜を読むとき音程とリズムを読むことが必要だがどちらも不十分ではあるものの、まずはリズムから改善しようと思う。
リズムを読む速度を上げるために、ある程度のリズムパターンはすぐ読めるように練習することにした。
具体的にはリズムを文字に置き換えること。
その他ソルフェージュ関連本なども読んでみると自分に足りないことが多すぎて、やりたいことが増えた。
演奏テクニックを集中して鍛えることは今のところ優先順位が低いため、他の練習に合わせて気をつける意識を持つ程度にする。
あまり丁寧にやる時間はない。

優先度は基礎として、音感+鍵盤の一致、リズム読み、音程読み、2声のリズムを別々のものとして把握する練習。
スケール、アルペジオ、和音+メロディ演奏のパターン化
他にもやりたいことはあるが整理できていないのでまずはこれらから進める。
譜読み1000曲チャレンジは、前者部分に当てはまるのでそのまま継続するが、それ以前の基礎になる部分を鍛えるメニューを増やす。

【整理途中のメニュー】
譜読み
リズム練習
音感トレ
スケール、アルペジオ、和音+メロディのパターン練習
(ここまで短時間で終わらせたい)
追加で時間が取れる場合、
上記の練習でもっとやりたい部分を補足
積んである本の消化・練習メニューの改善

まずは基礎部分をあまり思考せずに動く程度まで繰り返す。 短時間で終わらせられるようになったら、次のメニューを追加する。 曲の練習は得られるものも多いが、今は優先してする必要性は感じない。 曲を弾くならリズムや音程を読めるようにすること(楽譜からまたは耳から)

譜読みが大切なら耳から音楽情報を入れることも同じように大切では・・・・
と思ったが、安定して聞けるほどの耳がないことを気付いたので、今後の予定のひとつとして記録。

練習内容の改善を考え中、譜読みは結局やったほうがいいという考え。

使用した楽譜の記録

1.~隣り合った音から始める~きれいにうたいましょうソルフェージュ入門編、ヤマハ音楽振興会編著、ヤマハミュージックメディア
2.みんなでうたえるこどものうた大集合210、坂田おさむ監修、リットーミュージック
3.改訂新版学生のためのピアノ簡易伴奏の要点幼稚園・保育園等、現場でも使える、柳田憲一著、サーベル社【追記:2020/11/27】
4.新版和音伴奏による幼児のうた100曲、在原章子・菊本哲也・柳田憲一・山内悠子共著、全音楽譜出版社【追記:2020/12/19】 5.The Yung Pianist Op.823,Czerny
6.Etudes de Mechanisme Op.849,Czerny
7.簡易ピアノ伴奏によるこどものうた大百科、松山祐士編著、ドレミ楽譜出版
8.WOLFF IL PICCOLO PISCHNA PER PIANOFORTE,RICORDI

演奏記録

通し番号:演奏日、タイトル、作曲者、感想一言を記録。
279 - みんなでクリスマス 坂田修 -
280 - やるきまんマンとウーマン 小杉保夫 -

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