【肩の捻挫?】肩を怪我を甘く見て何もできない日々を過ごしたお話
4月上旬に肩を怪我しました。
骨に異常はなく、腱板損傷というらしいですが捻挫のお友達のようです。
足首手首の捻挫は経験済みでしたが、これほど苦労しなかったため同種と思っていませんでしたが、言われてみると痛みの感じ方は似ています。
現在、ピアノを弾けない程度では済まず、日常生活のほとんどすべてを片腕を使わずに過ごしています。
ここに怪我の記録を残します。
怪我の経緯
多分に憶測が含まれますので似た症状で悩んでいる方は専門家に診察を受けてください。
4/7:肩・胸に関連する筋力トレーニングを行いました
4/8:翌朝、肩に軽いチクッとした痛みを感じ始めました
4/9:痛みは続きますが気になったので肩の可動範囲や力が入るか確認するために動かしました。結果的にこれでとてつもなく悪化しました。異常時に考えなしに動かすのは絶対にやめてください
~4/16:痛みが激しくなり、少しでも動くとビーンという痛みが走る。動かさなくても脈動に合わせてズキンズキンと痛む。見た目でわかるほどの腫れはないが、力むと張り裂けるような痛みがある
痛みが激しくなってからの一週間
4/9から一週間、何もできなくなりました。痛みで動けず眠れず考え事も阻害されるくらいで集中もできません。咳やくしゃみ、笑うことでも痛みが強くなりました。
長くなるので箇条書きにします。
・痛みで横になれない・眠れない
・長時間楽でいられる姿勢がない
・不意に動かしてしまい悪化を重ねる
・肩の負傷だけれど二の腕や前腕に痛みを感じる
・腕の重さ自体が負担で肩に別の痛みが増える
・鎮痛剤は効果を体感するほどではない
・サポーターは締め付けすぎると外したとき血流の回復で激しく痛む
・アイシングは効果を感じたが多用すすぎ注意(後述の胃の不調に関連しているかも)
・座って寝るため、腰や背中に痛みを感じ始める
・胸に不快感が出始める(寝不足、姿勢の悪さ、サポーターの締め付けなどが影響していると感じる)
・胃の不調までは食欲に問題はなかった
現在の状況
激しい痛みから一週間で、炎症は少し改善したようで咳やくしゃみで感じる痛みは小さくなりました。
また可動範囲は0と言えるほど狭かったところから少し広がりました。
具体的に言うと、怪我のない方の腕は360度自由に振り回せるのに対して、怪我をしている側はダランと垂らした状態から前後に5~10度弱ほどです。
腕の動き具合を見て自分で笑ってしまうほど動かないです。
肘と腰が近い位置からスタートして前に振り上げて後ろに振り上げようとしても、
横から見ると肘と腰の隙間が見えません(水中では少し範囲が広がります)。
手でへそを触る動き(内旋?)ができません、これができないため腕を吊ること・寝ることに苦労します。
今日久しぶりに、鍵盤に手を乗せてみましたがそこまで自力で腕があがりません。
ピアノの練習は1日休んだら~とか聞いたことがありますが、今はそんなことさえ言ってられない状況です。
指先は自由に動くのでこの文字を入力できるようになったのが大きな進歩です。
炎症がひいてきたと感じても痛みはありますし、まだ眠れていません。
今は早く横になって眠れることが切実な望みです。
やってよかったこと、やって失敗したこと
やってよかったこと
・食事をとにかくしっかり食べたこと
・すべてを諦めてとにかく休むことに専念したこと
・炎症を抑えるために、動かさないこと、アイシングすること(温度も時間も冷やしすぎはだめ)
やって失敗したこと
・早期に診察を受けなかったこと(肩の固定と炎症をもっと短期間で抑えられてかもしれない)
・軽い症状のうちに休まなかったこと
・チェックのつもりで動かしたこと
・楽な姿勢を見つけるまで何日もかかったこと
・アイシングのしすぎで胸に冷えた感覚や締め付けられるような異常を感じ始めた(胃の上部が冷えたため?)
・片手で着替えがしやすい服が少なかったこと
今後について
今日、ようやくピークを過ぎたと感じます。
ここから数日で容易に劇的に改善する気はしませんが、幸い指先は自由に動くのであまり落ち込んではいません。
スポーツで怪我をするのが日常だったので、その経験によるものかもしれません。
可動範囲は狭いながらも、動かしても痛くない範囲や時間帯ができたことだけでもとても助かります。
あと数日安静にしたあとリハビリの予定です。
ピアノはしばらく触れませんが、やりたいことは色々あるため、
読みたい本や、リズムと耳、声のトレーニングなどを進める予定です。
あと数日の間に悪化させないようにとにかく無理せず過ごします。
・・・・・・少し良くなった兆候を感じたことで気がはやりましたが 未だにうまく寝れていない状況を思い出しました。
調子に乗らずに絶対に動くな!の精神で過ごします。