ピアノ独学者の頭の中。

独学過程での記録を残しています。一部機能していませんので、ご了承ください。

使用したピアノ学習用教材についての説明まとめ

使用したピアノ学習用教材についての説明まとめ

学習過程で使用した教材についての紹介、説明など。
忘れる前に感じたことを記録。

独学だからこそ能動的に情報収集しないと

さくっとまとめ

使用教材の記録、ある程度増えてきたらカテゴリ別に分けたいと思います。

教材と使用感

演奏に関する教本

ソルフェージュ

~隣り合った音から始める~きれいにうたいましょうソルフェージュ入門編、ヤマハ音楽振興会

ソルフェージュって何するんだろうなという興味から購入した本です。
歌う部分のメロディに関して入門と書いてある通り、初歩から(ドだけの曲とか)から始まります。
興味が歌うことから初見演奏に移ってしまったため、途中から譜読み用教材として活用。
伴奏部分に関しては同時期に使っていた童謡楽譜集に比べて高度なものだったので音の動き方が全く違って勉強になるものでした。
これくらいの譜面がすぐに弾けたら初心者じゃないって胸張って言えそうだけれど、実際は非常にゆっくりでも途中で止まること多々でした【2020/11頃】。


楽譜集

みんなでうたえるこどものうた大集合210曲、坂田おさむ

童謡など幼稚園保育園での定番曲を集めたものです。
アレンジがされていない楽譜を求めてこちらの本を選びました。
後々、アレンジする用途にも使いやすい(メロディとコードから自由に弾けるように)と考えましたが、譜読み練習に活躍しています。
(中級上級のものだとアレンジされすぎていて、アレンジ過程がわかりにくいため初級者向け譜面は意外と長い期間使える) 保育関係の楽譜集はアレンジなんてほとんどないような簡単な曲で構成されているものがほとんどです。
コード記載あり、メロディ単音+伴奏単音、リズムは別々で構成されている曲が多く難易度は低めですが自分には練習しないとさらっと弾けるようなものではありませんでした。
調性について学習中だったので混乱しないように、まずハ長調の曲だけ先に進めました。
簡単だと思いつつも、伴奏のリズムパターンは絞られるのでいつの間にか頻出するリズムには強くなっている実感がありました。

譜読み教材として用いる場合は、
伴奏は簡単なものばかりなので隅々まで念入りに練習を重ねるよりも、
ある程度弾けるようになったらもっと複雑な伴奏の曲に挑戦するほうが得るものが多いと思います。


リズム

リズムの基礎、呉暁・桐山春美

ピアノ演奏ではなく、リズム特化の教材です。
クラシックで出てくるリズムパターンが載っており、リズム練習方法、指導方法についても記載されているので独学でも進められます。
練習方法の説明も役に立ちましたが、課題の合間にある解説でリズムの捉え方について記載されている部分がいくつかあります。
現状の自分(リズム感の初級者)と指導者側(リズム感の上級者)でのリズムに対する捉え方が異なっていることが印象的です。
(自分は楽譜を時間経過に応じて垂直軸が移動する感覚でリズム処理をしているので、独立したリズムを感じることや、カノン的なリズムの取り方についての感覚が全く無かった)
リズム練習課題が豊富な本なのですが、リズムについて今後の成長目標の見通しを立てることにも役立ちました。