【一年目まとめ動画】ピアノ未経験から一年で何が出来るのか
さくっとまとめ
ピアノを一年弾いた記録をまとめたものを動画に残しました。
自分の成長を確認できるような構成にしました。
記録に残すことで、意外と得るものが多くマンネリ打破に役立つかもしれません。
動画を作った経緯
この動画はピアノを始めて一年経ちそうなのに、自分の成長具合がわからなかったことがきっかけで作りました。
日々の成長は感じるけれど、弾けてた曲が弾けなくなっていたり
練習内容が変わっていたりするので比較しにくく、自分の成長に疑問を持ちました。
色々やったはずなのだけれど、その成果はよくわからない。
そんな気持ちもあり、一年の記念も兼ねて動画にしてみようと考えました。
動画のテーマは「今、何ができるようになったのか」
ちょうど一年経つということもあり、一年経った今何ができるようになったのかをテーマにしました。
そう思いついたのが一年まで残り一ヶ月、さらに披露するほどの完成度の曲は練習していなかったということもあり、
時間をかけないでできることも大事なポイントでした。
誰でも時間をかければ難しい曲でもそれなりに弾けるようにはなる（そのモチベーションが続くかは別問題として）という考えも持っていたので
一年の成果としては自分のやってきたことと合っていないとも感じます。
結果的に出来たものが公開した動画です。
動画の題材探し
テーマは決まったけれど、いろいろとやってきたこともあり何に焦点を当てるか悩みました。
メインにする候補として、
・譜読み能力や弾いた曲の数
・新しく映えそうな曲を仕上げる
・音感トレーニング
・学習方法
・失敗談
など、今ぱっと思い浮かぶだけでも結構あります。
動画を作る一番の目的は自分の成長確認なので、自分の成長目標と合致する内容として曲の演奏、アレンジを短時間で行うことにしました。
一方で、自分の一年がどのように過ぎたのか振り返るために、やってきたことや感じたことなども残すようにしました。
誰も見なくていいけど、自分がたまに見返したくなる要素を取り込みました。
動画を作ることのメリットとデメリット
メリット
・記念アルバムの作成は今しかできない（この動画のこと）
元々たまに記録していたので、多少は記録は残っていましたが、
この動画をきっかけとしていくつも新しい記録が増えました。
・自分の実力がよくわかる
何ができるか考えて、演奏してみたり、アレンジしてみたり、録音・録画してみたり
今まであまりしてこなかったことなので、新鮮でした。
その過程で自分のことを客観視する情報がたくさん得られ、動画作成のためにチェックもします。
思ったよりも出来ていることもあれば、出来ないことがいくつも見つかったり。
自分の実力がよく分かることで、他の人の演奏のどこが優れているか気付きます（自分の演奏を基準にできる）。
・緊張感を味わう
一人で弾いているので、演奏会に出ることもなければ、披露する機会もなかったのですが
限られた時間で成果を残すことに緊張感を感じることになりました。
練習のときは良い弾き方できているつもりでも、カメラのスイッチを入れると普段より更に演奏レベルは下がることがわかりました（実際はそう感じるだけかも）。
どれくらいの完成度までもっていけば、録画時もそれなりに演奏できるかという基準も新しくできました。
動画のほとんどの演奏は一発撮りではありませんが、記録時間を決めてその時間内の一番良いと思ったものを使っています。
例えば10分の記録時間の中で何回でも弾き直し有りというもの。
完成度の高いものを残したい気持ちもありましたが、決められた時間内で出来ることが今の実力を残すことになると割り切りました。
・普段の練習とは異なる成長が体感できた
普段の練習内容と今回の動画用の内容と異なるので、2月は練習メニューが変わりました。
一曲を軽く弾いて次の曲に進むを繰り返す練習内容（目的が違うのでこれは仕方ない）だったのが、
一曲の完成度を上げることや、それ以前に何を弾くか、楽譜を作ったりする必要も出てきました。
普段のメニューと違うことですが、自分のできる方向から進めていくことで
全くできないと困ることありませんでした。
デメリット
・自由時間が減る、練習が出来ない
動画を作るために、曲を練習する、その準備をするなど多くの時間が必要になりました。
それで得たものもありましたが、これまでの練習進捗は停滞してしまいました。
もし、記録を残すとしても手間をかけないようにしないと自分には向いていないようです。
ちなみに２つ目の動画は練習だけ時間は確保しましたが、編集時間はかなり減り楽になりました。
蛇足
トップページのリンク用の画像は動画のサムネ用に作ったけれどボツになったもの。
